Noritamaの仮想通貨交遊録

どーもー、Noritamaです。ここは、仮想通貨関連、プログラミングの話題について記事にします。

仮想通貨のProof of Work(PoW)・Proof of Stake(PoS)ってなに??

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こんにちは、Noritamaです。
春節旧正月)の影響もあってか、軒並み価格が上昇傾向ですね。
春節後は、G20が控えているので一旦は下げると思いますが、まだまだ上昇しそうで楽しみですね。

さて、今回は仮想通貨でのProof of Work(PoW)・Proof of Stake(PoS)についてまとめてみました!!


仮想通貨を調べるにあたってよく聞く用語ですね。
マイニングとかステーキングは関係ないやと思って、そのままにしてませんか??
案外、価格に作用してくるんですよこれが

それでは、張り切ってどうぞ!!

通貨の発行手順

先ずは仮想通貨の仕組みについて、こちらの記事をご覧ください。↓↓↓
www.noritamablog.biz


この記事でも示されているように、トランザクション(取引)承認には多大な計算量が必要になってきます。
計算にはCPUやGPUを使うので、計算量が多いということはそれだけ電気代がかかりますし、報酬なしでやりたいと思いませんよね??

そこで、それを解決するために、報酬という形で通貨を新たに発行するアルゴリズムProof of Work(PoW)・Proof of Stake(PoS)です!!

Proof of Works(PoW)

Proof of Works(PoW)は、取引検証作業をするとその報酬として、一定確率で新しいコインがもらえるという仕組みです。
取引検証の処理は複雑な計算として扱われており、その計算を速く解いたものにブロック(発言権)が与えられることで報酬が得られます、この作業をマイニング(採掘)といいます。
なお、このブロックをもらえるのは速いもの勝ちです。


よく例えられるのが、ひたすらお金もらえるボタンを早押し連打している感じですね。


なので一定確率といっていますが、CPU・GPUの性能や枚数によって計算量に差が出るので、BTCなど主要なPoW方式の通貨は一般人はほとんどマイニングできません!!


BTCでは、マイニングされているのが50%以上中国で行われているとか............



すごい機材の量ですね....これくらいしないとマイニングできないということです。


PoW方式のBTCに関していうと最終発行枚数が2100万枚であり、半減期(ブロックに対する報酬が半分になること)を挟みながら、2040年までに全てのBTCが発行される予定です。

で、発行された後はだれも高い電気代払ってまで、取引承認をしないんじゃないかと思うかもしれません。


大丈夫です。安心してください。


みなさん、他のアドレスにBTCを送る時に手数料が取られますよね??
マイニング終了後は、その手数料がブロック報酬として回されるので、他のアドレスに送れなくなるといったことはないです。

また、通貨発行止まるということは通貨の希少性が高まって基本的には価値が上がると考えられます。


マイニングするなら、半減期の時期。マイニングしない人も最終発行枚数は確認しておいたほうがいいですね!!

PoW方式の通貨の例

etc.


Proof of Stake(PoS)

Proof of Stake(PoS)とは、イーサリアムなどが採用している取引検証方式です。



PoWとの違いは、その仮想通貨の保有量に比例して新規発行の仮想通貨が貰える仕組みであるということです。
PoWでは計算量・計算速度でブロックを与えていましたが、PoSでは、通貨保有量でブロックが与えられ報酬を得ることが出来ます。


このため計算量・計算速度を特段に必要としないため、消費電力的にもPoWよりも少なくすむため環境に優しく、現在主流となっている方式です。


PoW報酬を得ることマイニングといいましたが、PoSではこのことをステーキングといいます。


マイナーコイン(いわゆる草コイン)だとステーキング(PoSシステムのコインを購入して保有)をすることによって不労所得を得られることもあります。
マスターノード(ネットワーク中継地点)を採用して、PoSの利率を上げることで報酬を安定的に与えるという仕組みもあります。

しかしながら、保有枚数が多ければ多いほど配当が貰えるというのは先行者利益が大きすぎるので、PoSはネズミ講みたいなものだ!!という批判も存在しています。


XPという草コインでは、PoSで得られた報酬が売られているので価格が上がらないんではないかという噂もコミュ二ティ内で話題になっていたりもします。

しかし、ステーキング中は一定期間ウォレット等からは出せませんし、だいたいは熟成期間(引き出したり動かしたりするとリセット)というものが存在していますので、大量保有者にもそれなりのデメリットもあることも事実です。


また、PoSには、PoS利率(ある一定期間で元の通貨量の何%の報酬がもらえるか定めたもの)というものが設定されています。


中には1000%だったり、さらにはもっと高い利率の通貨も存在しています。


PoSで得られた報酬がが売られてしまったら、通貨の価格はあがりませんよね??


なので、PoS方式通貨を買う際にはPoS利率とステーキング期間(預けてから報酬がもらえるまでの期間)をしっかり確認しましょう!!

PoS方式の通貨の例

  • XP

                      etc.

まとめ

どうでしたでしょうか??

案外、価格にも影響がありますので、そこらへんもしっかり調べることが大切ですね。

なお、PoWPoSを両方採用している通貨や、NEMみたいなProof of Importance(PoI)XRPみたいなProof of Consensus(PoC)といった方式を採用してる通貨もあります。

近いうちにこの辺も記事にしていきたいと思います。それでは!!

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仮想通貨は、投資リスクがあります。ここでの情報を鵜呑みにせず、ご自身で良く調べてから投資してください。
ここで得た情報で損失が発生しても一切の責任は負えません


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BTC:
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ETH:
0xC2e4851120689191515a55A91c822BC27A70893a

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