Noritamaの仮想通貨交遊録

どーもー、Noritamaです。ここは、仮想通貨関連、プログラミングの話題について記事にします。

今更ながら,仮想通貨のブロックチェーンについてまとめてみた

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どーも、Noritamaです。
今日は、BTCも回復の兆しを見せており、いい感じですね。(2月7日現在)

ただ、油断は禁物です。まだまだ乱高下する予感がしてます。

さて、今日は今更ながら仮想通貨で採用されているブロックチェーン技術とはなんなのかというのをまとめてみました!!

ブロックチェーン技術とは?

ブロックチェーン技術とは、サトシナカモト氏が2009年に提唱した論文を元に確立された技術です。

論文の日本語翻訳はこちらです。↓
http://kogarashi.net/pitchblende/wp-content/uploads/2014/03/BitcoinWhitepaperJapanese.pdf

もともと、第三者を介してしか行えなかった個人間の決済を、
P2Pネットワークを用いて、第三者を介すことなく手数料を抑え、また決済速度を上げようという試みです。

今回はこの論文を見ながら、要点をまとめたいとおもいます。

そもそも、今までの決済方法とは??

クレジットカード決済で考えてみましょう。

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引用:https://www.yamatofinancial.jp/learning/03.html

クレジットカード決済の手数料は一括ならば無料ですが、リボ払いの場合には年利で15%ほどの手数料が必要となりますね。
さらに、海外でクレジットカード決済をする場合には約1.5%~2%ほどの手数料がかかり、さらには為替レートによる差額が生まれます。


これにより、決済代行業者(Visa,mastercard等)を介することにより、購入する価格よりもさらに多くの料金を払っていることになります。
これを、解決するための仮想通貨です!!

仮想通貨の簡単な仕組み

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引用:https://ferret-plus.com/7706

取引データをトランザクショントランザクションをまとめた物をブロック、ブロックをP2Pネットワーク(チェーン)で繋いだものがブロックチェーンです!!
このブロックチェーン技術を用いて、ユーザー同士が決済システムを管理しています。

P2P方式って何??

データを管理する際にはデータを管理するサーバーとそれらを扱うクライアントで分かれており、これをクライアント/サーバー方式と呼ばれています。
膨大の量のデータをサーバーを管理するには、多大な処理が必要となっており、CPU等の設備が必要となってきます。また、サーバーがダウンすると何もできなくなるという欠点が存在します。

ここで、用いられるのがP2P方式です。
P2Pでは、クライアントがサーバーの役割もになっており、データを共有して、分散して管理、処理することで、CPU等の設備が最小で運用でき、低コストなおかつ高速で処理できて、たとえば、P2Pを使用しているPCが一台ダウンしたとしても、引き続きデータの処理を行えるのです。

ただし、P2Pは一時期問題になったWinnyのように、著作権があるものに対しては、誰でもそのデータを持っているために、好き勝手にダウンロード、アップロードが出来てしまい著作権者が不利益を被るという欠点もあります。

ハッシュ値,ナンス値とは??

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引用:https://ferret-plus.com/7706

''ハッシュ関数とは、元となるデータから一定の文字数の不規則な文字列(ハッシュ値)を生成する関数です。同一のデータであれば同じハッシュ値が生成されますが、少しでも異なれば全く異なるハッシュ値が生成されます。また、生成された文字列から、元のデータを読み取ることができない「不可逆性」を持っているのが特徴です。

ブロックデータには、ハッシュ関数によって暗号化されたトランザクションと直前のブロックデータのハッシュ値が含まれています。
直前のハッシュ値と、「ナンス値」という特別な数字を見つけ出すことにより整合性が取ることができ、ブロックがブロックチェーンへ新たに追加される流れを「承認」といいます。'' 引用:「ブロックチェーン」とは?今さら聞けない基礎知識を解説(https://ferret-plus.com/7706)


仮想通貨の安全性

仮想通貨では、AさんがBさんに1BTC送ったというような、取引履歴を共有しますが、取引内容はブロックによって管理されており、ブロック内のハッシュ値によって不可逆的に暗号化されているために取引中身全体については見ることができません

また取引データ(トランザクション)改竄された場合は、ブロック内に直前のブロックのハッシュ値も含まれているため、その直前のブロックのハッシュ値との整合性が取れないために、取引が承認されません。これによって、通貨としての安全性を担保しているのです。

まとめ

どうでしたでしょうか??あまり、わかりやすいものではなかったかもしれません。(笑)
今回は、主に以下の記事を参考、引用しました↓
ferret-plus.com

次回はPoW,PoSなどについて記事にしたいとおもいます。それでは!!



仮想通貨は、リスクがあります。ここでの情報を鵜呑みにせず、ご自身で良く調べてから投資してください。
ここで得た情報で損失が発生しても一切の責任は負えません


よかったら投げ銭をお願いいたします!!今後のやる気に繋がります(笑)

BTC:
33ohnQPJHwDNQZvdsn9RhqMCX3xUNNs7m1

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ETH:
0xC2e4851120689191515a55A91c822BC27A70893a

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XRP:
tag:1033106

アドレス:rw7m3CtVHwGSdhFjV4MyJozmZJv3DYQnsA

TRX:
0x4f01694feb817406a9e2b88781909f9af2d90aaf